ARToolKitの入門本です。 基本的なARToolKitの実装に始まり、関数の説明、様々なサンプルなどが載っています。
使っている言語はC/C++で、3D部分はOpenGLになります。 OpenGLの解説については最低限載っていました。
遊び要素が多く、さらっと読んで実装できる本でした。 様々な作例についても、ソースコードが付いているので、簡単な説明しかありませんが解析すれば使える点がいくつもありました。 要点を絞ってあって、わかりやすかったです。
「工学ナビ」の橋本直さんという方が書かれている本なのですが、軽くARToolKitを体験したいだけであればそちらで十分かもしれません。
ARToolKitを使って拡張現実感アプリケーションを作りたい方は是非。