Interactive Media(インタラクティブメディア)とは?

Intaractive Mediaってなに?という方向けに紹介したいと思います。最近この手のメディアは沢山増えてきています。

Interactive Mediaとは?

インタラクション(反応する)するメディア(媒体)です。 「双方向」とか「参加型」のメディアなんて言ったりもするらしいです。

言葉の意味からすると、普通のコンピュータゲーム、電話、視聴者参加型のテレビなどもこれの一部に当たります。ですが、最近ではインタラクティブメディアというと、Web広告、デジタルサイネージ、空間演出、ARなど、それぞれ特殊なメディアを使っているイメージがあります。
アトラクションっぽぃイメージですね。

インタラクティブメディアを始めるにあたって

他の分野と比べて専門的な知識が多くなります。なので、「パソコン初心者です。」という方は正直きついかもしれません。

ですが、少し触れれば、iPhoneアプリ、ミニゲームなどは割と簡単に作れるようになってきています。

近年では携帯やスマホやパソコン、様々なデバイスが普及してきたので、インタラクティブメディアと呼ばれるものは周りに沢山あります。ニコニコなんかを見ると、技術部で遊んでいる人達の中には、このインタラクティブメディアに当たる人たちが沢山います。

CGを使ったインタラクティブメディアの具体例

いつも思うのですが、言葉で説明するより見せた方が早い場合が多いです。なので、2つほど事例を紹介します。

拡張現実(Augmented Reality(通称AR))

最近よく見るようになってきた拡張現実という技術です。

親しみやすいところでいくと、nintendo 3DSのソフトで使われています。

広義的には色々あるのですが、良く見かけるのはARToolKitというライブラリ(プログラミングを組むためのツールみたいなもの)を使ったものが多いです。見ればわかるのですが、カメラで撮った映像にCGを上乗せする技術です。

WiiRemote(Wiiリモコンのこと)

WiiリモコンはBluetoothで通信を行ってるのでパソコンで使えます。 色々とセンサが付いていたり、ボタンが付いていたりするので、これで遊んでいる人を結構見かけます。

普通にこれだけのものを用意すると大変ですが、まとまっていて・安くて・すごいという革新的なデバイスです。 友達に「Wiiは持ってないけどWiiリモコンは買った」ってやつがいましたw 任天堂様様です。

以下の動画はWiiRemoteの赤外線を使ったものになります。使い方次第で色々なことができます。

VRとAR

これ系のCGでは、最近大雑把に分けて、仮想現実(Vertual Reality:VR)と拡張現実(Augmented Reality:AR)に分かれています。 簡単にいうと、

  • 仮想現実 → 人間が仮想世界の中に入りたい!
  • 拡張現実 → 仮想世界の中のものが現実に出てきて!

という感じです。 わかりにくくてすみません。
上の例でいくと、WiiRemoteはVRに当たります。

さらに分かりやすい(?)例だと、.hackは仮想現実、電脳コイルは拡張現実です。
フライトシミュレータ、ドライビングシミュレータは仮想現実です。
遊戯王に出てくるソリッドビジョンシステムは拡張現実です。

本当の意味であれば、ARはVRの一部です。詳しくはバーチャルリアリティ – Wikipediaあたりを見ればわかるかもしれないです。

Web界隈のインタラクティブメディア

さて、ちょっと路線が変わります。

WEB関係もインタラクティブですよね。最近ではHTML5やらFLASHやらJavaScriptやらPHPやらActionScriptやら出てきて、なんだかよくわからん状態ですが、ともかく最近の企業のホームページなんか見てると良く動きますよね。 Google系のアプリケーションなんかWEBとは思えないくらい良く動く。

Web3Dなんて技術もあります。ローポリゴンになりますが、WEB上で3Dモデルを動かすことができます。 cgというサイトではこれを使って3DCGのコミュニティそ作ってますね。

インタラクティブメディアは、「パソコンで作って遊ぶのが好き!」とか「触ると動くものが作ってみたい!」という方に向いていると思います。

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